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Bunnai

Bunnai S., Ph.D.

Associate Director
Drug Discovery Chemistry Laboratories, Research
Kanagawa, Japan
2008年入社

患者さんを想い、研究に打ち込んだ10年

齊藤 文内(さいとう ぶんない)は、日本学術振興会から米国マサチューセッツ工科大学(MIT)に海外特別研究員として派遣されていた。派遣期間終了を迎えた2008年、大学にて研究者として道を究めるか、ビジネスの世界で経験を活かすかで思い悩んでいた。結果、後者を選び、タケダに入社。その理由について、彼はこう話す。「タケダは日本屈指の製薬企業で、ここには多くの優れた研究者がいること。さらに、指導教授が『タケダなら研究者として多くを学ぶことができるだろう』と勧めてくれたことも、私の決断を後押ししてくれました」。あれから10年、いま彼は当時の決断と、仕事を通じて世界中の人々の命に貢献している現在に、とても満足している。

タケダでのキャリアをスタートした齊藤は、創薬研究者として大阪、次いでつくばに勤務。その後、湘南研究所に赴任した。この過程で多くの扉が彼に開かれてきた。主任研究員として、東京大学と2年間の共同研究を実施。そして、2017年には、ドラッグディスカバリーケミストリー研究所に主席研究員として就任し、再生医療ユニットに携わる化学者を率いる立場となった。

「タケダよりも優れた研究環境を提供している企業はないと確信しています。優秀な同僚と研究に取り組める事を誇りに感じています」

常に「人」を大切にする文化を実感

タケダには、230年以上にわたる歴史で培った、タケダイズム(誠実=公正・正直・不屈)と呼ばれる普遍の価値観がある。また事業の全てにおいて、患者さんを中心に考えている。齊藤は、「タケダイズムは我々の行動指針であり、この価値観なくしてタケダは存在することはできません。逆に言えば、従業員がこの価値観に誠実である限り、タケダは成長し続け、患者さんや社会に貢献し続けることができます」と語る。タケダイズムにはもう一つ、重要なポイントがある。「患者さんはもちろん、従業員とその家族の健康も同様に大切にしていることです。入社から10年経った今でも、会社がそれを実践していることを感じています」

最先端の研究開発に携わる

創薬研究を通じて患者さんのQOLの向上に貢献してきた齊藤は、現在、T-CiRA共同プログラムで研究に励んでいる。T-CiRAとは、タケダと京都大学 Center for iPS Research and Application (CiRA) のパートナーシップによるジョイントベンチャーである。T-CiRA共同プログラムのリーダーはノーベル生理学・医学賞受賞者で幹細胞研究の第一人者である山中伸弥教授が務め、その拠点は、創薬イノベーションのエコシステムを目指す 湘南ヘルスイノベーションパークに置かれている。湘南にはタケダの研究拠点であり、バイオベンチャー企業も全国から集まる。

T-CiRAでは、iPS細胞技術を活用した再生医療の創薬プロジェクトに重点を置き、心不全、糖尿病、神経疾患、がん、難治性筋疾患などの分野における創薬開発と細胞治療の開発を行っている。「最先端の設備と優秀な研究者が集うT-CiRA共同プロジェクトへの参画は、本当にエキサイティングです」。そう語る彼は、名だたる一流の研究者との共同研究や社外の様々な人材との交流を通じて、日々の仕事にやりがいを見出すだけなく、自身のキャリアのさらなる成長を実感している。

新たな10年に想いを馳せる

T-CiRAの研究においても、全ての中心は患者さんであり、それはタケダのレピュテーションの向上につながっている。齊藤は、かつて東京大学と共同研究した時の経験を振り返り、こう語る。「あのプロジェクトは客員研究員(共同研究員)という立場での参加でしたが、東京大学の教授も大学院生も、タケダからの研究者としての私に敬意を持って接してくれました。T-CiRAも同様で、周囲の私への接し方から、タケダが業界で高く評価されていることを実感しています」

タケダの一員として10年、優秀な仲間と切磋琢磨し、さまざまなサポートのもと研究を積み重ね、インパクトのある仕事をしてきた。さらに、患者さんのこと、医療の現状、ビジネスについて、そして外部との共同研究の意義について学んできた。「入社以来、常にタケダは、私にとって最良の職場です。これからの10年でどんな仕事ができるのか。考えるだけでわくわくします」 と、うれしそうに語った。

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